覚醒(かくせい)せよ、日本人ストライカーたち〜日本は本当にフォワード不毛の地なのか〜

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世界屈指のゴールハンターたちが語る言葉に日本サッカーが進化するためのヒントが隠されている。

●ダビド・ビージャ(スペイン代表)「シュートを打てるポジションを見極めていなければ、シュートのイメージを頭に描くこともできない」
●フェルナンド・トーレス(スペイン代表)「エリア付近でボールを持ったら、ゴールしか見ないストライカーもいる。でも僕はそうじゃない」
●ウェイン・ルーニー(イングランド代表)「自分でも何をするか分からないんだから、相手のディフェンダーに読めるわけがないよな」
●ズラタン・イブラヒモヴィッチ(スウェーデン代表)「悩んでも仕方がない。フォワードのキャリアなんて、ジェットコースターみたいなもんだよ」
●ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ代表)「右足と同じ精度で蹴られるようになるまで打ち込んだ。それが左足でも強列なシュートを放てる理由だよ」
●ティエリ・アンリ(元フランス代表)「ファーストタッチには、いつも気を付けている。コントロールに失敗したら、次のプレーに影響するからね」

覚醒(かくせい)せよ、日本人ストライカーたち〜日本は本当にフォワード不毛の地なのか〜
  • 序 章|南アフリカでの日本にはストライカーがいなかった
  • 第1章|ストライカー不毛の地という既成概念を疑う
  • 第2章|優れたフォワードであるために必要なものとは
  • 第3章|極意はポジショニングとファーストタッチとイメージ
  • 第4章|間違いだらけの練習がゴールの可能性を低めている
  • 第5章|南アフリカ・ワールドカップから見るゴールの法則
  • 第6章|少ないタッチで、動きながらでなければ得点は決まらない
  • 終 章|しかるべき改革を行えば日本人ストライカーは育ってくる
著者 戸塚 啓 Kei TOTSUKA
1968年、神奈川県生まれ。サッカー専門誌記者を経て、フランス・ワールドカップ後の98年秋からフリーに。W杯は4大会連続で取材。日本代表の国際Aマッチは91年から取材し、2000年3月からは180試合連続で取材中(南アフリカ・ワールドカップ終了時)。著書に『マリーシア 〈駆け引き〉が日本のサッカーを強くする』(光文社新書)など。近著に『勝利へ』(光文社文庫・共著)、『世界に一つだけの日本サッカー——日本サッカー改造論』(出版芸術社)、『新・サッカー戦術論』(成美堂出版)がある。02年より大宮アルディージャ公式ライターとしても活動。テレビやラジオでの解説も務める。ツイッターアカウントはkei166

定 価:本体1,400円+税 ISBN 978-4-02-190214-7
発 行:株式会社フロムワン 発売元:株式会社 朝日新聞出版
取材協力(敬称略、順不同):山本昌邦、宮内 聡、風間八宏、島田信幸、前園真聖
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